高校eスポーツの祭典「STAGE:0 2025」、新競技タイトルに『ストリートファイター6』を追加!

高校生eスポーツの夏の風物詩、「Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-School Championship」(STAGE:0)が2025年、7回目の開催を迎える。高校生のみを対象とした日本最大級のeスポーツ大会であるSTAGE:0に、今年は世界中で人気の対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター6』(SF6)が新たな競技タイトルとして加わることが発表された。

世界を熱狂させるSF6

SF6は2023年6月の発売以降、瞬く間に人気を獲得。『日本ゲーム大賞2024』で優秀賞・特別賞を受賞し、全世界での販売本数は440万本超(国内累計100万本)を記録。発売からわずか4日でプレイヤー数100万人を突破し、初心者向けの「モダン操作」導入も成功し、幅広い層に支持されている。「モダン操作のおかげで格ゲー初心者でも楽しめる」といった声もある。

eスポーツシーンも活況で、カプコン公式世界大会「Capcom Cup」は優勝賞金100万ドル(約1.5億円)、最大同時視聴者数35万人超を記録。世界最大級の格闘ゲーム大会「EVO」もSF6部門は数千人規模のエントリーを集めるなど、観るコンテンツとしても絶大な人気を誇る。人気ストリーマーやVTuberによる大会も数十万の視聴者を集め、格闘ゲームに触れてこなかった層への広がりを見せている。

トッププレイヤーとSTAGE:0の舞台

競技シーンでは、Capcom Cup 11を制した日本の翔選手、Capcom Cup X優勝のUMA選手(台湾)、レジェンドとして名高いウメハラ選手やときど選手、そして15歳にしてCapcom Cup 11準優勝のBlaz選手(チリ)など、世界中のスタープレイヤーが活躍。彼らの熱戦はSNSでも常に注目の的だ。

STAGE:0 2025のSF6部門は、同じ高校に在籍する生徒2人1組のチーム戦形式を採用。オンライン予選を勝ち抜いたチームは、2025年8月15日~17日に大阪・関西万博会場内の「EXPO ホール」で開催される全国大会グランドファイナルに進出する。万博という大舞台での開催に熱戦の期待は高まる。

高校eスポーツの未来とSNSでの反響

SF6はYear 2キャラクターの追加など、継続的なアップデートが予定されており、今後もeスポーツタイトルとしての魅力は増していく。STAGE:0への採用は、拡大する高校生eスポーツシーン において、新たな才能を発掘する絶好の機会となるだろう。

すでに他の高校生大会ではSF6で高いレベルの戦いが繰り広げられており、プロ選手からも驚きの声が上がっている。優勝した高校生からは「プロのライセンス取得」を目標に掲げるコメントも見られ、STAGE:0での活躍が期待されます。モダン操作を使う選手も活躍しており、SF6のアクセシビリティの高さも高校生シーンの裾野を広げているようです。

エントリーは大会公式WEBサイト(https://stage0.jp/)で受付中。万博の舞台を目指し、チームを結成して挑戦しよう!

情報出典